体重が思うように減らない!停滞期を乗り切る方法

体重折れ線グラフ 健康

ダイエット中の停滞期は必ずあります。いやになるほどあります。結論から言うと停滞期を乗り切る方法は、停滞期期間中も休むことなく体重を記録することと、

ある条件以外ではグラフを絶対に見ないこと

です。詳しく解説します。

誰しも一気に太ってしまったわけじゃないと思います。ほとんどの場合、緩やかな右肩上がりで時間をかけてジワジワ太ってきたはず。だとするなら、逆に痩せたい場合もゆっくり時間をかけて痩せればいい。5年前より5kg太ったのなら5年かけて5kg痩せればいいじゃん。と私は思っています。

しかし、しかしです。

いくら頑張っても体重が思うように減らない停滞期があります。それをどう乗り切るか。「この体重、これ以上はもう、落とすことはできないのかな?」と思って今までやってきたことを突然やめちゃうと、せっかくの苦労が水の泡です。数ヶ月しつこいくらいの横ばいが続く時もありますし、なにが原因なのかわからないようなドカン!と体重が上昇する時もあるでしょう。でもそこで諦めたり、やめたりしまうと全てがパーです。

折れ線グラフを見ない

体重の記録は自動的に折れ線グラフに変換してくれるアプリがいいと思います。逆にグラフ化されないアプリは少ないかもしれませんね。極、緩やかでも折れ線グラフが右肩下がりになってると記録していて楽しくなってきます。そこでコツがあるのですが、

 1.体重数値の記録は毎日実行する
 2.基本的に折れ線グラフは見ない

この2つだけです。

体重の数値は必ず毎日記録しましょう。体重に変化が無くても毎日記録し続けます。次に「基本的に折れ線グラフは見ない」というのが最重要でして、体重が下がった時だけ折れ線グラフを見るようにします。

もし現時点の体重が55kgだとすると、54kg台になったら初めて折れ線グラフを見ます。そうしていると、途中でグラフが上昇してても最後に確認する地点で下がってるので、全体的に見ると緩やかでも右肩下がりに見え、モチベーションが下がったりすることがなくなります。

体重折れ線グラフ

55.2kg、55.6kg、55.3kg・・・と、55kg台の期間は数値だけ入力して折れ線グラフは見ないようにするんです。そして54kg台になったらはじめてグラフを見る。次は53kg台までグラフを見ない。途中で55kg台に戻ったらまた54kg台になるまで見ない。こういうルールです。

「でもそれでは、54kgと55kgを行ったり来たりの停滞期グラフを見続けるハメになるじゃん」と思われるかもしれませんが、大丈夫です。やってみればわかるのですが、その間、横ばいの状態が続いていても気分的に落胆することはありません。なぜなら停滞状態のグラフを目にしていないので、モチベーションを保ったままの状態になり、嫌になってやめることなくダイエットが続けられるようになります。

上の折れ線グラフの左の方にゴボッ!と体重が上昇してる所があるのですが、もし、あの地点でグラフを見てたら心が折れていたと思います。「頑張ってるのに体重が減らないなぁ。それどころか増えてるし。」みたいに感じて、記録をやめていたかもしれません。

まとめ

停滞期を乗り切る方法はもう、その停滞期状態のグラフを見ないことが一番間違いない方法だと思います。そしてスコンと下がったところで見るんです。下げた所はどこがいいのかというと、先に書きましたように、1kg単位で目標を作ります。現在58kg台で推移しているのなら、次にグラフを見るのは57kg台に突入したときです。そこではじめてグラフを見て「この横ばい期間は長かったんだなー」と振り返ることができます。グラフを見る時は体重が落ちている時だけなので、落ち着いた気持ちで自分の過去の記録を見ることが出来るはずです。

以上、停滞期でダイエットを中断してしまわないようにする私の方法でした。

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