日記をつけるとイイことがあると言うお話。
日記を続けるのはなかなか難しいです。しかし、3日坊主で続かなくても気にすることはありません。私も1ヶ月に2日しか書けなかった時期がありました。あとで振り返るとそのたった2日間でも、記録しておいてよかったと思っています。
毎日書けなくても「毎週土曜日の夜に書く」と決めて「今週はどんな週だったのか」を具体的じゃなくてもおぼろげに書くのもいいですね。
小さい頃から日記をつけ続けていたら
本当に今となって思うんですけど、やり直せるなら小学1年生の頃からずっと日記を付けてたらなあと思う時があります。小中高の記憶がおぼろげにしか思い出せません。父の仕事の関係で転勤が多く、ほとんど思い出せない学校もあります。
担任の先生の顔は覚えてるけど名前が出てこない。同級生の記憶も薄っすら。過ぎ去った過去は過去なんですけど、数年後に日記を見ると「あの時はこう感じてたのかー」とか「小さなことで悩んでたんだな自分」とか感じられたり、新しい発見があったりすると思います。
たまに発生するイベントで威力発揮
たまにあるイベントで前回どうだったのか知りたい時に威力を発揮します。例えば運転免許証の更新月が迫ってきて
・前回更新日に準備したもの
・更新日当日の持ち物・服装
・更新手数料の金額
・何時に家を出て何時に着いて何時に終わったのか
などと記録しておくと、1から思い出す必要が無くなりますし、忘れ物も無くなります。
日記だからと言ってその日の出来事や感じたことだけを書くのではなく、なんでもかんでも書いておくのがポイントです。ジャンル分けも不要。デジタルで保存した場合「検索機能」で見つかります。
文章能力が上がる
何日も日記を書いていると文章能力は向上するんじゃないかなと思います。更に、自分の文章の癖が判るようになりますね。私の場合は「~ので」が多すぎることに気づきました。そんな癖が見つかったりします。使いがちなので(←無意識に使う)減らす努力をしています。
「文章力、向上」で検索するとイイ記事がたくさん見つかりますよ。でもあまりにも沢山記事を読みすぎるとわけがわからなくなって混乱するかもしれませんね。
1日の行動を思い出すことで脳の活性化
ここ数年間はほぼ毎日、日記を続けることが出来ています。習慣化できると強いです。疲れて日記を書くどころじゃなかった日は次の日に書いてます。とは言うものの、そんなに必死になって無理やり何もなかったのに書くことの必要性は無く、何も書くことがなければ「今日は日記さぼり、テヘ」だけでもいいんです。あとから見て「この日はサボってんな」と感じられたらOK。
保存はテキストファイル
私が日記をどのような形で保存しているのかというと、手書きも良いところが多くあって「アリ」なんですが「検索できる」という観点からテキストファイルが最強だと思っています。テキストファイルだとアプリケーションにも依存しませんし。PCが進化しても「.txt」って延々残りそうじゃないですか。
蓄積されたデーターはやがて資産になる
活字として刻み込まれた膨大なデーターは自分だけの歴史が詰め込まれた資産になります。ぜひ今からでもいいので日記をつけてみませんか?書けば書くほど手応えが見えてきます。私はまだ日記を初めて10年位です。「去年の今日は何をしてたんだろう」と10年分の今日を調べるのも楽しいですよ。
まとめ
日記ログという資産は減ることがありません。コツコツ日記を書いていると勝手に増えていきます。その時の気持ちも少し書いておくのもポイントです。「この週ずっとイライラしてるなー」と後でわかるかもしれません。基本私は嫌だったことはあまり書かないようにしていますが、全く書かないわけではありません。良かったこと楽しかったことが8割くらいでしょうか。
ポジティブだらけの日記も嘘をついてるようで嫌なので、ほんの少し愚痴も入れつつです。思ってる嫌なことを掃き出すことで心のケアにもなりますよ。明日からまた新しい自分でスッキリスタートできます。
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