もう最近ではタバコを吸ってる人をあまり見かけないようになったので、禁煙の記事は需要が無いような気がしますが、過去めっちゃ吸ってたけどやめることが出来た私の思い出ログとして残しておこうと思い書いています。
禁煙するために様々な方法を試しました。結論から言うと私の場合は「断煙法」でやめることが出来ました。
そもそもどれくらい吸ってたのか
平均1箱の時期が長かったけど、友達とゲームしながら吸ってた頃は結構ひどかったです。連日4箱位吸ってたかもしれません。チェーンスモーカーです。外へ出かける時もチャンスがあれば吸ってました。飲食店に入る前に吸う、コンビニに着いて入る前に吸う、映画館で上映途中に吸いに行く。
「事あるごとに」というか、事ある「前」と「中」と「後」に吸ってました。起きた直後に吸う、寝る寸前に吸う、吸いっぱなしですね。はい。風邪をひこうがなにがあろうが吸ってました。
徐々に減らす減煙法
減煙法は、少しづつ本数を減らしていく方法です。1日1箱吸うような人でしたら、最初20本から初めて、次の日に19本、次の日に18本。または、1ヶ月間毎日20本、次の月は毎日19本、再来月は毎日18本というように、減らしていく方法。後者のほうが長い期間をかけて減らせますが、徐々に本数が減っていく苦しみも増えるわけです。
減煙法は、誰もがチャレンジするであろう、よく試される方法ですね。私の中でこれが一番多くチャレンジしては失敗した方法ではないかと思います。最初は楽なんですけど徐々に苦しくなる方法です。ある一定の本数までは減らせるけど、その先がなかなか本数が減らず、また徐々に本数が増えるという。
減煙法は、最初が楽なので何度もやっては失敗するんだと思います。実はこれ「我慢する期間」が増えてるだけなんです。
タバコ1本1本に戒めの言葉を書く
次に試したのは「戒め法」。どういう方法かというと、タバコのパッケージに下記のような注意書きが書かれていますが、
「喫煙は、あなたにとって肺がんの原因の一つとなり、心筋梗塞・脳卒中の危険性や肺気腫を悪化させる危険性を高めます。」
このような文章をタバコの1本1本に直接マジックで書きます。「戒め法」は自分で考えました。「タバコ・戒め法」でググっても出てこないと思います多分。
文字は自分で考えます。なるべく悪魔がささやいているような文章にします。例えば、
・まだ吸うのか?
・いつまで吸うつもりだ
・このままだとお金貯まらないよ
・少しづつ肺が蝕まれる
20本全て書き終えたらタバコを再びケースに戻します。1本取り出すたびにタバコに書かれた文字を見て戒められ、その結果やめられるという方法です。
この方法、文字を読んだところで普通に吸っちゃうんですよね…。最後は書くのが面倒くさくなり挫折。さらにマジックで書かれた文字が燃えてそれがまた肺に入るという別の健康被害がでそうで速中止です。^^;
換気扇の下で吸う
家の中で吸う場所を決めて、その決められた場所以外では吸わないと決める方法。「換気扇の下という場所だけなら吸ってもいい」という方法です。2階にいて吸いたくなった時は1階の換気扇まで行く。という形。吸いたくなるたびに面倒くさいことをしなければ吸えないという、縛り的方法です。
これは結構長い間続きましたが、家で吸う本数が若干減っただけで禁煙は出来ていません。ただ、家の中がタバコ臭くなるということからは開放されましたが、外は臭いでしょうね。ご近所に迷惑かもしれません。
行き着く先は断煙法
あらゆる方法を試し、成功したのはこの断煙法。一気にやめる方法です。一番きついかなと思われた方法が一番楽でした。一気にやめるんです。「明日から断煙法でがんばるぞ!」じゃなく、今すぐに開始です。
・タバコが5本残ってたとしてもモミクチャにして捨てる
・ 灰皿もライターも廃棄
・もう成功しているんだという暗示をかける
タバコが5本残ってたとしてもモミクチャにして捨てる
「あと5本残ってるんだけど・・・この5本を最後にやめることにしよう」これもダメ。そのままズルズルと吸い続けたほうが勿体ないので全部捨てます。灰皿もライターも廃棄
灰皿もライターも廃棄
灰皿やライターは一時的に隠すのではなく完全に廃棄処分します。目のつかない場所に置くとかいう甘っちょろい考えでは逆効果。
もう成功しているんだという暗示をかける
灰皿もライターもタバコも全て家から無くなりました。この時点で暗示をかけます。「自分は元々吸ってなかった」と。これが結構効くんです。
まとめ
禁煙中は何度か吸いたい病が出ましたけど、それほど苦しくはなかったです。そもそも家にタバコ自体がないのでわざわざ買いに行くまでもなく耐えることが出来ました。でも方法は人それぞれですね。私の場合はこうやって成功しました。
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